バイクに乗るきっかけ2(昔の話)

時は過ぎて、、16歳になったばかりの私はテンションMAXで友達5人程で教習所へ向かっていました。
そう。入校するのです!
テンション上がり過ぎて、帰りのロッテリアではどれだけおもろい注文をして帰ってくるか。一人ひとりのミニコントが始まっていました。

注文してテーブルについて普通に食べ始める。それを黙って見る。笑いをこらえながら。

トレーにハンバーガーだけを大量に積んでくる奴、トレーをチキンだらけにしてくる奴、甘いものだけにしてくる奴。
みんな持ち金全てを使っていました。おもろさの為だけに。お金ないのに。

その頃には、色々知識も付いておりました。
ヨンフォアやZ400FXは一瞬でパクられる。
アメリカンもいいぞ。イージーライダーみたいに前の長いやつシブいぞ。
とか。

何よりその頃には、ブランキー・ジェット・シティが大好きで、『新しい国が出来た 人口わずか15人 それも全員センスのない単車乗りばかりが揃ってる』
やばい シブすぎる。って。

教習所ではイキってダブルアクセルでギアチェンジしたり、やたら飛ばしたりしてる奴とか、ノーヘル原チャで来る奴とか。
楽しかった。

毎日通いすぐに免許を取って、なんやかんやで最後に探していたのはカワサキのZRX400。ローソンカラーのやつ。
男は黙ってカワサキって。